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門川高校、北川ホタルの館で研修を受けました。

  • NPO環境保全再生フォーラム
  • 2020年4月12日
  • 読了時間: 2分

4月12日、ホタル繁殖活動を行っている門川町の門川高等学校と、毎年5月から行われる北川ホタル祭りの里である延岡市北川町の北川総合運動公園内にあるホタルの館を訪問し、ホタル飼育に関する研修を当NPO4人で受けました。

門川高校のホタルプロジェクト班指導教官吉田先生、そしてホタルの館で飼育活動を行っておられる北川やっちみろ会の竹林さんから指導を受けました。

門川高校は学生さんたちが自分たちで作ったビオトープを持っています。一昨年も訪問しましたが、今回は新たな会員も含めて再度訪問しました。

校内で飼育繁殖したホタル幼虫を放して、5月には多くのホタルが乱舞するそうです。

ホタルが生息する環境や条件、そして産卵期の注意事項などを聞き取りしました。

【ビオトープでの研修】

飼育状況も見学・勉強させていただきました。校内には10,000匹以上のゲンジボタル幼虫を飼育しています。成虫からの産卵とその卵の捕獲方法、カワニナを餌にした幼虫の飼育環境、飼育土壌条件、幼虫の上陸などについて指導を受けました。

現在は源氏ボタルに加えて、平家ボタルの飼育もおこなっておられるとのこと。

【指導をあおぐ研修参加のNPO会員】

特にホタルの産卵をさせる時に使う苔タワー(左写真:生の苔をまいた筒状のタワー)の作り方を丁寧に教わりました。簡便かつ、ゴミを排除しながら、小さな孵化幼虫をいかに集めるかが、大量繁殖の重要なポイントです。

【吉田先生(左)と当NPO宮川理事長】

門川高校から北川のホタルの館に移動しました。

北川のホタルの館には、室内ビオトープ飼育室がありびっくりしました。ビオトープは室外と水路でつながれており、室内・室外でホタルの明りを鑑賞できるようになっています。

【北川ホタルの館ビオトープ】

ホタルの館では門川高校ほどの飼育規模ではありませんが、我々でも実践可能な簡便で安価な方法での飼育もおこなわれており、非常に良い勉強になりました。また、行政との関わりの重要性についても教えて頂きました。

【飼育室で指導を受けた竹林さん】

詳しくは当NPOにご連絡ください。

 
 
 

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